平成30年10月14日
「 新築住宅のお引き渡しを完了 ④ランドリールームと収納室 」
ヤマブキ・工務店では 特別にご要望の無い限り 新築にベランダを設けておりません。
思ったほど有効活用出来なかったり、防水塗膜のメンテナンスを将来余儀なくされたり、雨雪の対策が必要たっだりで、防水パン等に結構予算を取られてしまう そんなベランダは不必要と考えています。
新築のプランニングには ほぼ必須として、洗濯物干し部屋を提案しております。ランドリールームです。
これならば 天気を気にせず ほこりや粉塵・花粉も気にせず 洗濯物を干すことが出来ます。
4畳の大きさがありますので、洗ったシーツや 布団等も同時に干すことが可能です。
洗面脱衣室にも ランドリー機能を持たせていますので、見られたくない物は1階で、それ以外は2階の大部屋で。
今回の物件は 天気による 風通しの対策も考慮した 特注の窓サッシの組み合わせにしています。
天気が良い日は 縦開きの窓を大きく開けて グングン風を通し、雨の日には横開きで雨をしのいで通気する。
梅雨時や冬の時期には 天井に取り付けられた 乾燥・送風機を回して 強制的に乾燥させる。
湿度を感知して自動で動く換気扇も活躍します。
ランドリールームは 新築をプランする上で 欠かせない物と考えています。
↓2階の南東にランドリールームを設けています。朝の内に撮影したので 部屋内は日陰になっていますが、
昼過ぎからはグングン陽が当たり、風もガンガン通ります。擬音ばかりですみません。。
各窓を開閉した写真。実際はもっと開きますのと 各所に網戸は付きます。角度を変えることで風を呼び込みます。
天井に設けられた 乾燥・送風機が ちょっとだけ見えてます。洗濯物にダイレクトに風を送ります。
外から見ると ランドリールームは 良く目立ちますね。
部屋には出来るだけ タンス類を置かずに できる限り広く使いたい。
そのために 現代は ウオークイン・クローゼット室は必須となりました。
布団も 衣類もまとめて保管でき、しかも湿気対策を施したクローゼット室を設けてあります。
ここでも 湿度センサーの換気扇は活躍してくれます。
この内部に整理タンスも設置して頂きます。
布団の保管用に幅170㎝奥行90㎝の大きな棚を二段に設置。各棚は耐荷重200㎏です。
玄関の収納部分です。
↓ これは玄関横に設けた シャッター式の物置です。タイヤや道具類の保管に利用します。
階段下を有効利用しているわけですが、たちまち物置を別途用意することなく家の一部を外物置化する方法です。
これも最近のヤマブキの住宅にはほぼ100%盛り込んでおります。
汚れ物を保管するので 壁材には合板を貼り付けています。
階段裏も化粧で覆わず、出来るだけ内部の高さを確保させています。
プランご提案時の 2階 完成イメージパースです。