令和元年 9月30日

「 新築・リフォーム 増税後の各種支援政策のご紹介 」

消費税の増税後には それまでに無かった幾つかの恩恵が受けられます。
それは 8%時に新築やリフォームを行った場合よりも メリット(還元)が多く、
これから先のご検討には大変約に立つ事であると考えられます。

 

まず それら支援策を簡略に書き出しますと 以下4点となります。

 

すまい給付金の増額 上限30万円→50万円に  ※段階に応じて金額が変わります 

(上記の還元金額は 世帯年収450万円以下・住民税の所得割額76000円以下・5年以上の住宅ローンを組む場合)

 

住宅ローン控除の期間が3年延長 10年→13年に  ※2020年12月31日までに入居の場合

 

贈与税非課税枠が1200万円から最大3000万円に  ※2021年12月31日迄の間に行われた贈与が対象

 この特例を受けるためには「対象となる人」と「対象となる家」について要件を満たす必要があります。

 

次世代住宅ポイント制度←新築・リフォームは2020年3月中迄に契約・着工することが条件

  2014年の8%増税時に行われた「住宅エコポイント」よりも更に工事対象範囲を拡げ、
  対象をエコ住宅に限らない「次世代住宅ポイント制度」が実施されることとなりました。

  ポイントは1ポイント1円相当

  住宅の新築もしくは購入で最大35万ポイント

  住宅のリフォーム工事で最大30万ポイント

  最も多くポイントをもらえるのは中古住宅の購入とのリフォームを同時に行った場合で、
  その他の要件と合わせて最大60万ポイントにもなります。

 

たとえば 土地800万円・建物2000万円・諸経費200万円 計3000万円の住宅ローンを組む場合、

土地は基本非課税・ 諸経費の消費税は考えないとして 建物に関しての増税差額は2%の40万円です。

増税によって 増えた40万円は、上記の優遇措置で 充分まかなえる事が考えられます。

 

まず、最も高額に恩恵を受けようとすると

今年のうちに 計画を立てて、来年2020年3月中までに 何らかの着工を行う事 となります。

 

ヤマブキ・工務店 は 全ての申請において 詳しくご説明とお手伝いをさせて頂いております。
ぜひ お気軽にご相談下さいませ。