平成28年2月12日

「 ダイケンの新床材 トリニティ のご紹介 」

 

新築・リフォームを問わず 設備・外観・間取りの次にお施主様が思案されますのは「各部屋の床材」です。

私が建築の道に入った頃。。15年以上前になりますが、その頃には天然木の突き板仕上げのフローリングが
風情ある仕様として高級な住宅に使用されておりました。

天然木の木肌触感の柔らかさや暖かさは 合板床材には出せない物であり、
それは環境的な配慮を重視する現在になって、一般住宅にも より多く利用されるようになってきました。

一方 人気を二分して幅広く使われているのが 表面に特殊な加工を施した 複合フロア材です。

表面が傷つきにくい加工・滑りにくい加工・汚れが拭き取りやすい加工・ワックス掛けが不要な加工。。etc.

もちろん 天然木は、基本的に傷や汚れが付くものであり、伸縮や反りが出てくる物です。
表面加工品は長期的に品質を保つ事を重視している代わりに、天然木のような風合いはありません。

どちらの材料を使うのかは、お施主様のご意向次第という事になります。

 

私は、基本的に
洗面脱衣室とトイレの床にはクッションフロアや樹脂製のフロアタイル
台所などの傷・汚れが多くなる場所には特殊加工の複合フロア材
その他の居室・リビングはお施主様のご意向に添う

という提案を致しております。

 

昨年末、ダイケンという建材メーカーより、天然木風合いを再現した特殊加工フロア材が発売されました。

 

ダイケンの「エクオスロッゾ」←クリック と同様に 納得出来る製品であると思います。

3月から着工させて頂くリフォーム工事のM様宅には、この床材を採用させて頂きます。

 

↓ダイケン「トリニティ」サイト

https://www.daiken.jp/newproducts/trinity/

 

サイトの画像を切り貼りしました。文字が見にくくてゴメンなさい~。


②角が丸く処理されており、より天然木風となっています。