平成30年10月20日

「 低予算で仕上げられる 床の改修工事 」

 

日々の慌ただしさに ホームページの更新等 ほったらかしの一年でした。

水廻りのリフォーム等 ご紹介しきれていない物件もあるなかで、地元でのご要望が多かった工事のひとつに
「 劣化でフワフワしてしまった床 」の改修工事があります。

台所の床・縁廊下など、家を建ててから数十年の間、一度も手直しが入っていない物件も数多くあります。
生活しながらの為、 床組から全部解体して新しい床を仕上げる事などは不可能な場合も多く、
また ご予算も極力抑えたいというご要望も 当然の如く 多いわけです。

そのような場合、 最短1日 もしくは2日で仕上げられる方法をご紹介しておきたいと思います。

このような方法をとれば 丸ごと全面改修ほどではありませんが、低予算で 歩きやすく 見栄えも良い床に
仕上げる事が可能です。

 

ここでは 縁廊下の施工を写真でご紹介致しますね。

 

① まずは 既存の縁廊下の状態です。床材も劣化して 歩くとフワフワしています。

②既存の床の上に15㎜の厚みの合板を貼り付けていきます。

③木目の樹脂シートを耐水ボンドで貼り付けて仕上げます。
 樹脂なので 水にも強く 日焼け等でのひび割れも起こりません。

木目が浮き上がっているため ツルツルの表面ではなく 木の質感を表現してあります。


↓ これは食卓の床を施工したものです。

 

↓ 台所の床に施工した物です。キッチンは据えたままで施工します。

 

如何でしょうか この方法ならば 気軽に改修工事をご検討頂けるのではないでしょうか。