平成31年2月21日

「 総額2500万円で土地と建物をご提供する時代へ 」

新年1つめの記事としては 大層長い文章 なので 気に留まるかたのみ ご覧くだされば と思います。

 

「 新しい土地を買って 自分の新居を持ちたい 」と希望に胸膨らませ
いざ ハウスメーカーに出向いたけれど 、こちらの希望を伝えると
とてもじゃないけど 自分たちの年収で借りられるローン総額では無かった。

という話しは、 家を建てようと試みた おそらく大半の皆さんが経験された事ではないでしょうか。

時代が変わり、今は週休2日や長期休暇は当然となり、年収よりも個人の休日の楽しみを優先する現代。

「 昭和 」を社会人として生きてきた私達には 羨ましくも思え、また 収入格差の激しい今の二十代・三十代の
若者世帯に対しては、日々の生活は大変であろうなあ と感慨深く感じております。


親からの援助が受けられなく 自分たちの世帯所得のみで住宅ローンを申請するにあたり、
年収総所得が400万円を上回るか下回るか が、借りられる金額の大きな節目であると 私は個人的に感じています。


更に 銀行によっては 勤務先により・配偶者の勤務状態により 融資限度額も大きく変わってきます。

基本的に借り入れ限度額は 年収の6倍が 「ある規定」となっており、
手持ちの資金の有無や 親からの援助の有る無しなどで また変わっていきます。


あくまでも 今までの経験上ですが、
二十代 三十代のお客様が 「貯蓄額が少額で、土地と建物を購入 」される場合、
「 総額2500万円 」というのが 住宅ローンの借り入れ額 としては最も多かったと思います。

 

その総額2500万円を 今度は 土地代金・建物代金・諸経費で配分していくのですが、
200万円相当は 必ず諸経費として残さなければいけません。銀行融資関係・登記関係・建築申請関係 等々です。


残りの2300万円を土地と建物で配分すると、
やはり土地は50坪以上で且つ500万円以内・建物は税込1800万円以内という結果となります。

米原であっても 商業地近郊の新規分譲地を坪単価10万以下で購入するのは難しいところですが、

少し離れた県道沿いや各村の近隣などなら 50坪から100坪の間で 500万円程度で購入できる土地があります。

そういう土地は 売り出されずに眠っている場合も多く、そういう土地を探してご提供する役割も
私たちは担っております。


今回も、お施主様のご希望に合致した条件で土地建物をご提案させて頂く事が出来ました。

息長小学校に隣接したの県道沿いで 約53坪を更地化して500万円でご提供出来ました。

建物も いつものヤマブキ仕様を崩さずに 税込1800万円を達成することが出来ました。

 

何より 協力して頂いた 仕入れ先の各業者様と、土地を提供下さった不動産業者様に感謝し、
また新たな1軒をこしらえさせて頂きます。

今更ながらですが、

2500万円で 土地と住宅を提供していく時代がやってきたのだな と つくづく感じておる次第です。

 

4月1日より基礎着工し 25日に上棟を予定しております。

都度 ご報告させて頂こうと考えております。

 

 

↓ 道路に面している 北側の建物外観  自動車4台の駐車を可能としております。

↓南側の建物外観 2階の手前の部屋は3帖のランドリールームです

↓ 東側の建物外観。階段下をシャッター開閉式の外部収納庫としております。

↓ 1階の内部パース 15帖のLDKにアイランドキッチンを据えております。

↓2階の内部 子供部屋は壁で分割せずにおおきく捉え、幼少期は家族全員で過ごせるセカンドリビングとしています。