平成27年10月01日

 

爆弾低気圧が日本列島を襲う! と 昨夜のニュース番組で見て 覚悟をしておりましたが、米原ではさほど影響が無く、
昼前から降り出した雨のため 寒い日中となりました。

 

「アパートの床改修工事 」

 

日頃 手書きで文字を書く事が めっきり少なくなりました。
加えて老化現象も重なり、例えば「アパート」と書いたつもりが
「アパトー」と平気で書いてしまう年齢になってしまいました。

若い頃、そんなふうに書く親世代を「なんてダサいんだ」と思っていましたが、Yes I am.
自分こそがダサくなってしまっているわけです。

 

本日 アパトーの床改修工事をさせて頂きました。

30年以上も前のアパートは 天下のハウスメーカー製であろうが、経年劣化による傷みは激しく、
今回のお仕事は 「ギシギシ鳴って耐えられない畳敷きの床を なんとかして欲しい」というご依頼でした。

これは一般の木造建築 2階の畳敷きなどでも多く見られる劣化です。

 

この物件の場合、鉄骨軸組工法のアパートであり、
鉄骨の下地の上にパーティクルボード←クリックが直貼りされ、その上に畳が乗せられている仕上げでした。

 

鉄骨の下地の間隔が広いため、年老いて堅さを失った板同士がこすれあい「ギシギシ」と雑音を発するわけです。

 

今回は 畳を撤去し、畳と同じ厚み分の板を敷き詰めて完全な木材のカタマリとした上に、クッションフロアを貼る
という方法をとらせて頂きました。

 

畳の厚み分50㎜に
28㎜の新築用構造床材+構造合板12㎜+CF下地用の9㎜ベニア+クッションフロア約2㎜=51㎜を張り詰める訳です。